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続々オープン 人気の“300円ショップ”


若い女性に人気の雑貨やインテリアグッズ。どれを買っても1つ300円。今、100円ショップならぬ300円ショップが続々とオープンしている。人気のワケを探った。
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スウェーデン発のインテリアショップIKEAで、今、“ある価格”の商品が人気を博している。
IKEA・山本真子さん「大人気商品、収納バッグ・ディムパ299円となっております」
丸々、布団が入ってしまうバッグがほぼ300円。
さらに、そのままお皿として食卓でも使えるスタイリッシュな保存容器。
IKEA・山本真子さん「上の部分が300円。下の器が299円」
およそ300円という低価格のアイテムの売り上げが伸びている。
IKEA・山本真子さん「人気商品がそれくらいの価格帯で提供しているものを多く取りそろえています」
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実は今、この300円という価格が注目されている。
夏のトレンドアイテムも充実した、雑貨を中心に取り扱うお店では、数千点のアイテムが300円均一。
1番人気は、洗濯物2枚をつるさずに干せる物干し。週に200個売れるという。
3COINSアトレ吉祥寺店・稲富洋子店長「店舗に関しては年々増えていますので、売り上げも上がっております」
この3年間、右肩上がりの売り上げを記録。(3COINS年間売上高 おととし:約218億円、去年:約243億円、今年:約253億円)
同じく吉祥寺にある300円ショップは、オリジナル柄にこだわった商品を数多く展開。
CouCou吉祥寺店・津村茉耶さん「オリジナルの柄がたくさんあるということなので、1つの柄でそろえて、いろんな商品買っていくお客さまもいる」
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消費者に300円ショップを利用するワケを聞いた。
利用客「300円だけどデザイン性あるし」
利用客「300円ショップだと、結構、長持ちする」
100円の商品と比べ、デザインや耐久性が優れているという。
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注目を浴びる300円ショップ。実は今、100円ショップ大手「ダイソー」も300円商戦に参戦。全国に続々とオープンさせている。
300円商戦が盛り上がる理由について専門家は次のように指摘する。
流通経済研究所・山崎泰弘理事「100円ショップの市場もだいぶ伸びてきている中で、飽和してきている中で、新しい市場として300円ショップが登場してきた」
100円ショップが飽和状態にあるため、低価格の新市場を狙ったのが、300円ショップ。実は、100円ショップとは“決定的な違い”があった。
流通経済研究所・山崎泰弘理事「消費者からすると、100円ショップに行くときの、100円で買える物をたくさん買おうというのと、300円ショップでちょっとオシャレな物やインスタ映えする物を買おうというのは、買い方が違ってくるような気がします」
100円では実現できないデザイン性を追求。SNS時代が追い風となり躍進しているという。
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これに魅了されたのが、アパレル店員の山中藍理さん。“あるモノ”を300円ショップで統一したという。自宅にうかがった。
アパレルショップ店員・山中藍理さん(20)「こっちに全部置いてあって、ほぼほぼ3コインズでそろえました」
アクセサリーは、どれもこれも300円ショップで手に入れた物。
アパレルショップ店員・山中藍理さん(20)「これ全部でも3000円ぐらいなので安い方だと思います」
気に入ったアクセサリーは、色違いで買うこともできた。
300円ショップは、私たちの身近な存在になりつつある。

((c)日テレNEWS24 06/13 18:53)


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